こんにちは、FUKUです!
ブログをやっていると必ず書くことになるのが
「書き出し文」です。
書き出し文とはブログの最初から1つ目の見出しの手前までの文章のこと。
▼書き出し文▼
ブログ記事を書く時には必ず必要な部分です。

ブログ記事には欠かせない要素である書き出し文、実はこれが厄介だったりします。
いざ、「記事を書こう!」と思っても
「書き出し文で悩んでなかなか進まない・・・」
「本題に入る前に力尽きてしまう・・・」
「そもそも何を書けばいいのか全く分からない!」
なんて経験はないですか?
僕はあります!笑
僕も何も知識がなかった駆け出しの頃は、どうやって本題に入っていいかわからなくて、記事を書く度に頭を悩ませていました。
で、Google先生に聞いてみよう!ということで書き出し文の書き方を検索してみると・・・・
めっちゃ情報ある!
けど、難しいことばっかり書かれてるし、記事によって言ってること違くない!?
結局何していいか分からん!
でも今では書き出し文に悩むことは一切なくなりました。
それは、書き出し文で書くことを2つに絞り、テンプレート化したからです。
ある種の「型」を学んだんです。

ということで今回は、誰でも簡単に書き出し文をテンプレート化できる、たった2つの書くべき要素を解説します。
これを身につけて、書き出し文に費やす時間を最小限にしましょう!
書き出し文の役割とは
そもそも書き出し文って何なのか?
ただの導入で、文脈的に矛盾なく本題につながればいい
というわけではないです!
ちゃんと役割があるんですよね。
だからこそ悩ましいわけですね。
書き出し文の役割も細かく言うといろいろあったり、
またこれも解説する人によって言うことが違ってくるんですが・・・(この時点でいろいろ眉唾感ありますよね笑)
要はブログ運営者としてはどうしたいか?ってことです。
ユーザーに取ってもらいたい行動とは?
ブログ記事を読み進んでほしいわけですよね。
つまり書き出し文は、ユーザーに読み進んでもらうためにあるわけです。
書き出し文がダメダメだと、その時点で記事読む気が失せちゃいます。
僕も記事の最初だけ読んで「戻る」をタップしちゃうことがありますね。
これって書き出し文によるところが大きいです。
「あ、このサイト違うわ」
と思われたら、その先は読んでもらえないわけです。

書き出し文の役割は、ユーザーに記事を読み進めてもらう確率を上げることにあります。
(別の言い方では「離脱率を下げる」とも言います)
では、そのためにはどんなことを書けばいいのか?
たった2つの要素に落とし込んだの、解説していきます。
書き出し文で書くべきことその1「共感」
書き出し文で2つの要素のうち1つ目は
「共感」です。
記事を読んでいるユーザーは
- 知りたい
- 見たい
- 聞きたい
- 食べたい
- 行きたい
- 買いたい
などなど・・・
欲求を持っています。
これは欲求を満たしたい、解決したい、その手段を見つけたいという
広い意味での「悩み」と捉えることができます。
書き出し文ではそうした悩みを抱くユーザーが共感できることを書くことがポイントです。
例えばこの記事でも僕は「共感」する部分を書いています。
いざ、「記事を書こう!」と思っても
「書き出し文で悩んでなかなか進まない・・・」
「本題に入る前に力尽きてしまう・・・」
「そもそも何を書けばいいのか全く分からない!」
なんて経験はないですか?
僕はあります!笑
僕も何も知識がなかった駆け出しの頃は、どうやって本題に入っていいかわからなくて、記事を書く度に頭を悩ませていました。
この部分では、この記事を読んでいるユーザーが抱いている悩みを想像し、自分の経験に当てはめて語っています。
他の書き方のパターンとしては
最近〇〇のアニメが話題ですが、この作品は登場人物が多くて混乱しそうになるんですよね。
〇〇のキャラクターに関する情報を求める声はたくさん聞かれます。
この記事を読んでいる中にも
- キャラクター1人1人のプロフィールを詳しく知りたい
- 登場人物の関係性が分かる相関図が見たい
なんて思っている方も多いのではないでしょうか。
この書き方は「共感」の表現がとてもストレートですが、これでも全然OKです。
(というか、僕が初めてアドセンス審査に出して一発合格した記事はすべてこのパターンでしたね)
このように「共感」できる部分を書くことで、
この記事は自分が抱く悩みと関連する内容である
ということを伝えることができます。

書き出し文で書くべきことその2「この記事で分かること」
書き出し文に必要なもう1つの要素は
「この記事で分かること」です。
どういうことかというと、
この記事でどんな情報が分かるのかを明言する
ということです。
例えばこの記事だと
いざ、「記事を書こう!」と思っても
「書き出し文で悩んでなかなか進まない・・・」
「本題に入る前に力尽きてしまう・・・」
「そもそも何を書けばいいのか全く分からない!」
なんて経験はないですか?
僕はあります!笑
僕も何も知識がなかった駆け出しの頃は、どうやって本題に入っていいかわからなくて、記事を書く度に頭を悩ませていました。
〔中略〕
ということで今回は、誰でも簡単に書き出し文をテンプレート化できる、たった2つの書くべき要素を解説します。
この部分で、この記事ではどんな情報が分かるのかを端的に明言しています。
他のパターンだと
最近〇〇のアニメが話題ですが、この作品は登場人物が多くて混乱しそうになるんですよね。
〇〇のキャラクターに関する情報を求める声はたくさん聞かれます。
この記事を読んでいる中にも
- キャラクター1人1人のプロフィールを詳しく知りたい
- 登場人物の関係性が分かる相関図が見たい
なんて思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は〇〇の全登場人物のプロフィールや相関図を紹介します!
こんな感じになります。
「共感」の内容をほぼイコールになりますね。
その方がより、ユーザーの悩みと直結した表現になって伝わりやすくなります。
このように「この記事で分かること」を書くことで
ユーザーの悩みを解決する「答え」がこの記事に書かれている
ということを伝えることができます。

書き出し文をテンプレート化しよう
ここまで解説した2つの要素
- 共感
- この記事で分かること
このポイントを押さえたら、一度実際の記事で書き出し文を書いてみましょう。
すると自然と自分だけのテンプレートが出来上がります。
例えば先のパターンをすこし加工すると
こんにちはFUKUです!
最近、〇〇のアニメが話題ですね。
ただ、この作品は登場人物が多くて混乱しそうになるんですよね。
ネットを見てみると〇〇のキャラクターに関する情報を求める声はたくさん見られます。
この記事を読んでいる中にも
- キャラクター1人1人のプロフィールを詳しく知りたい
- 登場人物の関係性が分かる相関図が見たい
なんて思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は〇〇の全登場人物のプロフィールや相関図を紹介します!
必要最低限に絞って、こんな感じで作ってみました。
この形が出来上がったら、後は記事のネタごとに「共感」の部分を書き換えて、
「共感」を踏まえて「この記事で分かること」を書けばそれでOKです!

一度作ってしまえば、ほとんど「当てはめるだけの作業」レベルまで落とし込めます。
ぜひ一度試してみてください!
まとめ
今回は誰でも簡単に書き出し文をテンプレート化するためのたった2つの要素
- 共感
- この記事で分かること
について解説しました。
記事を読んでもらうには、書き出し文の役割を理解し、書き出し文を有効に使うことが大切です。
ぜひ今回の内容を実践して、書き出し文を効率的に、かつ有効に活用してください!